2008年賀詞(でいだらぼっち 特別編)
地球温暖化防止と生物多様性保全を念頭に
これからの10年を!!
事務局長 佐野 郷美
■「Think Globally, Act Locally」をモットーに
新年明けましておめでとうございます。
今から16年前の1992年、地球サミットがリオデジャネイロで行われ、地球温暖化を食い止めるために「気候変動枠組み条約」、地球規模で急速に失われている生物多様性を守るために「生物多様性条約」が結ばれました。
地球温暖化については、昨年アル・ゴアがつくったドキュメンタリー映画「不都合な真実」とIPCCの報告等により、その原因が「人間活動によるもの」であり、人類が乗り越えなければならない大きな課題であると多くの人々に認識されました。しかし、実は地球温暖化防止と生物多様性保全はもともと非常に複雑にリンクした問題であり、本来同じ条約として提案されるべきものであったことを知る人は少ないでしょう。政治的に切り離されたのです。これも「不都合な真実」かもしれませんね。
しかし、私たち市川緑の市民フォーラムは、この政治的に切り離された「地球温暖化」と「生物多様性」について、切り離すことにできない不可分の問題として捉え、あらためて「Think Globally, Act Locally」をモットーに市川市内の環境問題に取り組んでいきたいと思います。特に都市部の緑地と水辺はヒートアイランド化を緩和するだけでなく、地域の生物多様性を維持する上で非常に大切な自然環境です。もちろん地球環境への貢献度は極々小さなものであることは重々承知していますが、それでも狭い地域の取り組みが「塵も積もれば山となる」ことを信じて、市内の緑地の保全と再生、創出、そしてそれらを有機的につないで生態回廊をつくる、そのことに10年がかりで取り組みたいと思います。
つまり、フォーラムにとって今年2008年を、“地球温暖化防止・生物多様性保全元年”にしたいと思うのです。皆さんぜひ一緒に取り組みましょう。
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